ご挨拶
平素は滋賀県小児保健協会にご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。毎年学術集会では子どもたちの健康を守るために、子どもたちに関わる多くの職種の方々からのご講演、ご発表で貴重なご示唆を頂いています。誠にありがとうございます。
令和2年度の第35回滋賀県小児保健学会は、初めてのZOOMによるリモートでの開催となりました。他の学会もほとんどがリモートで行われるという事態となり、これまで経験したことのない感染症の蔓延に生活様式が激変しました。病児のきょうだいが新型コロナ感染症を持ち込まないように、その生活がどんどん制限されて、ストレスを溜めていると聞きます。遊ぶことが主流の子どもたちにとって受難の時代となっていることで、子どもたちの健康を守るための新たな方法を考えていかなければなりません。
子どもたちが子どもらしくいられるように、私たち大人には、その環境を整える役割があります。私たちの小児保健活動を維持・向上できるように、今後も努力していきたいと思います。これからも皆様のご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。